Interview

Profile

オリジナルデザインの喫煙具のモノづくりを学びたいと思い、アルバイトとして入社。自社&仕入の喫煙具を展開する売場で販売員として経験を積み、オリジナルライターの生産にも携わる。その後、ブリケ部門へ異動し「スモーカーズカフェ・ブリケ」を中心に、カフェ事業の運営や販促に携わる。趣味は散歩。休日には1日30km以上歩くこともある。

販売員から喫煙事業の明日を担う立場に

「こんなことをしてみたい」に近づける会社。

日本の畳や障子をアメリカ風にアレンジしたモノづくりをしてみたいなど元々デザインに興味があり、「自分がデザインしたライターを商品化してみないか」という求人に惹かれて元林にアルバイトで入社しました。吉祥寺や千葉で喫煙具の販売に従事して4~5年経った頃に正社員の誘いを受け、それからはチラシやPOP、SNSなど自社商品をいかにアピールするかという販促の仕事をしながら、念願だったオリジナルライターの企画・生産にも携わることができました。

100年以上に渡り喫煙具に携わってきた老舗だからこそ、いま愛煙家へ恩返し

いま所属するブリケ部門では喫煙者に向けたスモーキングビジネスを展開しています。具体的には「スモーカーズカフェ・ブリケ」というカフェの運営やブリケオンラインというプラットフォームで喫煙具やたばこの販売および情報発信を行っています。

元林は100年以上に渡り喫煙具に携わり、愛煙家の方々に寄り添いながら事業を続けてきました。しかし今、喫煙に対する風当たりが非常に強くなり、愛煙家の方々は肩身の狭い想いをされています。こうした時代だからこそ、愛煙家が心置きなくタバコを楽しめる全席喫煙の「スモーカーズカフェ・ブリケ」を展開するに至りました。

「スモーカーズカフェ・ブリケ」では、喫煙者にも非喫煙者にとっても心地良い環境を提供し、「GOOD SMOKING」というコンセプトを笑顔で広めていくことを使命としています。カフェを利用くださったお客様から「喫煙者のオアシスだね」というお言葉をいただくと、本当にうれしくなります。

日々の学びやチャレンジが、ステップアップにつながる。

私は喫煙具販売のアルバイトからこの会社へ入り、現在はブリケ部門で課長職を担っています。正直アルバイト時代は、ここまでキャリアアップができるとは思いもしませんでした。これも日々先輩や上司の仕事を学び、新しいことへチャレンジし続けた結果だと思っています。自分がやりたいこと、楽しいと思えること、辛くてもやり遂げたい価値がある仕事を見つけることが非常に重要だと感じています。

100年以上続く老舗だけれど、とても柔軟な会社。

元林の社風を私なりに解釈しますと「老舗だけれど、とっても柔軟」に尽きると思います。コロナになるかなり以前から一人に1台のPC、wifi、携帯が付与され、臨機応変に働ける環境が提供されていました。また、新しいテクノロジーの活用にも非常に積極的で、「スモーカーズカフェ・ ブリケ」にキャッシュレスやAIカメラなどを導入して非接触型の『DXカフェ』へと変貌するなど、新しい技術やアイデアを迅速に取り入れて市場環境に対応する柔軟さ、何事にもチャレンジできる土壌があります。いまはオンライン・オフラインでも愛煙家が集って楽しめる「場」について検討しています。まだまだチャレンジしたいことがたくさんあります。

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