Interview
Profile
大学卒業後、食品メーカーの営業や生産管理、その後、靴メーカーの生産管理(貿易・仕入)を経て、元林の貿易課に入社。海外から出荷された商品を国内倉庫まで円滑に納品できるよう、各社との段取りや折衝など、貿易業務を担当。業務上、海外の取引先と接する機会も増え、仕事きっかけで今の趣味はアジア旅行。
いままでのキャリアを生かす働き方
今までの過程が今につながる。これからの経験が未来の選択肢を作る。
大学卒業後、数社にて営業や生産管理、貿易などの経験を得て、自信をもって、元林に転職しましたが、取り扱う品目も異なり、商品知識も無い中、入社前に想像した通りとはいかず、いきなり厳しい壁にぶち当たることとなりました。しかし、まわりの方々のたくさんのフォローに助けられ、徐々に新しい知識も吸収し業務にも慣れ、柔軟に対応できるようになってきました。入社前の自惚れも一蹴され、改めて過程(プロセス)の一つ一つが大事だと痛感し、そして、何よりたくさん方々に支えられてここに到達できたことを自覚しました。今までの過程があって今、元林の一員となりましたが、これから元林で得る経験も将来、力強い選択肢になると思っています。
貿易実務はルーティンに収まらず。守りと攻めの戦略。
現在、元林の貿易は輸入比率が高いため、貿易課としても海外から国内倉庫に納品するまでのコントロールがメインの業務になっています。その中で貿易実務とは、通関の段取りとして、通関業者やフォワーダー(輸送仲介会社)とのやり取りなど、ルーティン的業務と思われがちかもしれません。しかし、それだけに収まってしまうと、変化への対応がしづらくなってしまいます。その時々の課題や問題に直面した時、いかに事前に回避できるか、いかに最適な方向に先導できるかといった、貿易課として安定を守るだけでなく、攻めの姿勢でチャレンジしていくことも重要な役割だと考えています。
「全体最適」のためにすべきこと。
元林に入社し力づけられたこと、それは「全体最適」の意識。私が所属する管理部門は「All for one」ならぬ「All for all」を謳い、全員が全員のためといった「全体最適」の方針を持ちます。フロントオフィスの部門が確立した販路の為に、バックオフィスである貿易課としてすべきこと、それはその販路が無事に運用されるよう、しっかりと下支えすることだと考えています。もちろん部署ごとや個々の頑張りでの評価も大事ですが、どの部署をとっても、一つだけで完了することはできません。開発-営業-貿易-物流、間接的ではあっても同じのゴールに向けて貢献できる立場にあるということ、改めてそう感じられたのは「全体最適」のおかげです。
よく遊ぶために、よく働く。
仕事上で気をつけているのが、オンとオフの切り替えです。時間内に仕事を終えるよう、会社を出れば家には仕事を持ち込まないように。そのためには、時間を意識して、業務に従事しています。とはいえ、理想通り進まないことももちろんあります。
ただ、元林は会社として、時間内に仕事が終えるよう、一人ひとりの業務効率を強く意識した会社だと思います。
そういった後ろ盾もあるため、よく遊ぶために、よく働く、そんな考えを持つことができています。
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